礼拝って?~最初はわからなくて当然です~

そもそも、礼拝ってなに?

教会では、毎週日曜日に礼拝を行っています。礼拝とは、私たちを造り、天地万物を造り、治めている全知全能・唯一の神さまをほめたたえることです。

私たち人間は神さまを礼拝するために造られました。人間が礼拝を捧げるのは当然のことなのです。


礼拝は誰が行ってもよいの?

私たちはみな、神さまによって造られ、生かされています。まだ神さまのことをよく知らなくても大丈夫です。どなたでもお越しください。お子様連れの方、礼拝中ずっと椅子に座っているのは大変という方、母子室で礼拝を捧げることもできます。


何を持っていこう?

清水聖書教会では、「新改聖書訳2017」と「教会福音讃美歌」を使っていますが、持っていなくても大丈夫です。教会にてお貸出しいたします。

また礼拝の中で、「献金」があります。これは、神さまへの感謝の捧げもので、文字通りお金をささげるのですが、金額も自由ですし、決して強制されてするものではありません。意味が分からない方は、特にご準備いただかなくて大丈夫です。

出典 いのちのことば社ホームページhttp://www.wlpm.or.jp/seisyo/lineup_s.php?cid=C01


教会でよく出てくる言葉をチェック!

**教理に関することは正確に書かないと誤解を与えますし、奥が深いので敢えて記載しません。

                              教会にお越しいただければ、牧師や聖書の学びを通してご案内いたします**

愛餐会(あいさんかい)…教会でみんなで食べる食事です。ただ食べるだけではなく、食事をしながら交流をするのでこのように呼びます。

アーメン…お祈りの最後に皆で言うことが多いです。「そのとおりです」「本当の気持ちです」という意味があります。

証し…神様のすばらしさを証言することです。証しは、礼拝の中で行うこともありますし、普段の生活の中でも行います。

イースター…イエスさまが十字架にかかって死なれてから、三日目に復活されたことを記念する日。復活祭とも言います。

イエス・キリスト…私たちの罪を赦し、罪の刑罰(地獄、神様との永遠の断絶)を私たちの代わりに受けるために人としてこの世に生まれ、

 十字架にかかってくださった神さま。その性質をもって「子なる神」という言い方もします。

祈り…神さまに語り掛けること、お話することです。礼拝の中ではお祈りが何回かあります。

インマヌエル…神さまはともにおられる、という意味のヘブル語です。

教会…神さまを信じる人の集まりです。建物のことを指しているわけではありません。

教会員…神さまを信じて洗礼を受けた人は、その教会で戸籍のようなものが作られます(教会籍といいます)。

 また引っ越し等で他の教会から移ってきた人も、教会籍を移すことができます。このようにして教会籍を持つ人が教会員と呼ばれます。

兄弟姉妹…神さまを信じる人は「神の家族」と呼ばれます。そのため教会内では、お互いのことを「〇〇姉妹」「△△兄弟」と呼んだりします。

クリスマス…イエスさまが私たちの罪を赦すために人として誕生して下さったことを記念する日。本当の日付はわかっていません。

献金…神さまに感謝をもって捧げるお金です。金額が決まっているわけではなく、一人ひとり神さまにお祈りして心に決めた額を捧げます。

 礼拝や各種集会の中で捧げる「席上献金」や、特に感謝なことがあった時に捧げる「感謝献金」、使途を明確にして捧げる「指定献金」、

 与えられたものの10分の1をささげる「10分の1献金」等があります。

…天地の造り主、唯一まことの神さまのことです。「私たちの主イエス・キリスト」などと使います。

賛美…神さまをほめたたえることです。狭義では、「神さまをほめたたえる歌(讃美歌)」を指すことが多いです。

 教会では、伝統的な讃美歌以外にも、ギター等を使ったゴスペルソングなどを使って神さまを賛美します。

使徒信条…礼拝の中で読みます。私たちが信じているもの(信仰)を体系的にまとめた告白文です。

十字架…死刑の道具。イエスさまは、私たちが本来受ければならない罪の罰を代わりに受けるために十字架にかかられました。

主の祈り…イエスさまが「このように祈りなさい」と教えて下さったお祈りです。

頌栄(しょうえい)…神さまをたたえ、栄光を神さまにおかえしすること。礼拝プログラムの終わりのほうで、讃美歌を使って賛美します。

招詞(しょうし)「礼拝への招きの言葉」です。

 罪びとだった私たちの罪が赦され、神さまとの関係が回復し、神さまに招かれて礼拝を捧げることができるようになったためです。

 礼拝の最初に招詞として聖書の箇所が読まれます。

聖餐式(せいさんしき)…イエスさまが十字架にかかる前夜、最後の晩餐の時に弟子たちに与えた「パン」と「ぶどう酒」を記念して行います。

 一口ずつの「パン」と「ぶどうジュース」が配られ、口にします。

 これは、イエスさまを信じて信仰告白をした人だけが参加できる礼典です。

 「パン」はイエスさまが十字架にかかって割かれた肉体、「ぶどう酒」は十字架で流された血潮を表しています。
 本来は私たちが十字架にかかって罪の刑罰を受けなければならなかったのに、イエスさまが代わりにその罰を受けて下さったことを

 覚えて感謝するひと時です。清水聖書教会では、毎月第一日曜日の礼拝の中で行います。

聖句…聖書のことば。

聖日(せいじつ)…日曜日のこと。イエスさまが復活した日曜日に、私たちは礼拝を捧げています。

聖書…神さまが私たちに与えたラブレター。神さまのこと・神さまの思いが書かれている書物。

 イエスさまがこの世に来られる前の古い契約が書かれた書物を「旧約聖書」(原本はヘブル語で書かれている)といい、

 イエスさまがこの世に来られてから後の契約が書かれた書物を「新約聖書」(原本はギリシャ語で書かれている)といいます。

 礼拝では、この聖書から神さまのメッセージが語られます。

 日本では様々な訳の聖書がありますが、清水聖書教会では現在のところ「新改訳第三版」という訳のものを使っています。

聖徒(せいと)…神さまを信じた人のこと。

聖霊…イエスさまが地上を離れた後、助け主・慰め主として与えられると約束された神さま。

 私たちに、罪のこと、義のことを教えてくださり、心の中に住んでくださる方。「聖霊なる神」とも言います。

洗礼式…神さまを信じた人が、その信仰を公に告白するために受ける礼典。

 「神さまを知らずに罪を犯してきた古い自分」が死に、「罪が赦されイエスさまの義をまとった新しい自分」に生まれ変わる、

 という意味があります。全身が水に浸かる「浸礼」と、数滴の水を頭に垂らす「滴礼」があります。

…聖書の原文では、的外れ、という意味があります。神さまがもつ完全性から外れていることが罪です。

 そのため、「すべての人は、罪を犯した」と聖書では言われています。

ハレルヤ…主をほめよ、という意味のヘブル語。

ペンテコステ…聖霊なる神さまが下った日。教会の誕生日とも言われます。

奉仕…教会で行うさまざまな役割は、基本的に奉仕です。

 掃除、食事作り、生け花などの奉仕から、礼拝での奏楽、祈り、受付等の役割もあります。

牧師…みことばを正しく教え、聖徒の信仰が成長するよう、祈り導く働きをします。

交わり…一緒に何かをする、交流すること。食事の交わり、祈りの交わり、などと使います。

みことば…神さまの言葉=聖書のことば。